節税対策・タックスプランニングについて
タックスプランニングとは、日本語でいえば「税計画の策定」(≒節税対策)のことで、具体的に言えば、法人であれば将来の法人税等に関する計画策定、個人であれば相続税等に関する計画策定などを挙げることができます。
法人税についていえば、将来の課税所得の発生につき計画を立案することは、繰延税金資産の回収可能性を裏づけるうえで非常に重要なことであると言えます。
特に、保有している有価証券、不動産等を売却し、その含み益が実現することにより発生する課税所得によって、繰延税金資産の回収を計画している場合には、タックスプランニングが不可欠です。
有価証券、不動産の中には、処分するにあたって、法的に制限されていたり、取引関係から処分することが現実的ではない場合が考えられます。売却可能性が十分にあり、売却時期も現実的であることが裏づけられて、初めて繰延税金資産の回収可能性があるものといえます。
上述のように、私人ではなかなか計画しにくい税金の計画をたてるのが「タックスプランニング」です。
当事務所の対応について
当事務所は、中小企業の事業再生などを通じて、税務や法務に注力しております。
また、必要とされる業務内容に応じ、代表税理士の所属する弁護士法人とも緊密な協力体制を取ることができますので、依頼者の望む内容に最も即したプランの策定を手助けさせていただきます。
さらに、タックスプランニングのみならず、税務・法務のからむ問題について、幅広くにサポートさせていただくことができます。
タックスプランニングについてお悩みの方へ
将来発生する税金に関して計画をたてたい、節税対策について相談したいという場合には、税理士でもあり弁護士でもある専門家にご相談することをお勧め致します。
タックスプランニングにおいては、例えば不動産の処分時など、法律的な制限をうけるケースがあるためです。
少しでも悩まれた場合には、まずはお問合せください。